元オセロ中島知子が再評価で復帰！？キレキレトークは健在！

元オセロでタレントの中島知子さんが、今年に入ってから活躍の兆しを見せています。洗脳騒動から11年が経ちますが、今後の展開はどうなるのでしょうか。詳しく調べてみました！

洗脳騒動から11年、2022年からじわじわ露出を増やしているって本当？

洗脳騒動から11年経った中島さん。昨年末、自身がレギュラーを務めていた『ぐるぐるナインティナイン』に16年ぶりに出演しました。4月には「有吉ゼミ」「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」にも出演。7月以降も「さんまのお笑い向上委員会」に2週連続で出演するなど、じわじわと露出を増やしています。

騒動があったにも関わらず、公の場に次々と登場するということは、やはりそれほどの需要があるのでしょう。

オセロは女性芸人ブームの先駆け的存在だった

中島さんは90年代に漫才コンビ・オセロを結成。ピンでの活動も多く行っており、2000年代にブレークしました。MCや女優としても幅広く活動し、女性芸人ブームの先駆け的な存在となりました。2011年に家賃滞納問題が報じられ、女性占い師との同居や洗脳疑惑が浮上し、2013年に所属事務所との契約解除とコンビの解散を経験。波瀾万丈な20年間となりました。それ以降は公の場で見ることはなく、今年の4月からは「中島知子のおんせんさんぽ」（テレビ大分）や福岡の情報番組「金曜ビッグバン！」（RKB毎日放送）など、地方の番組に多く出演しています。

瞬発力やトーク力はそのまま、と関係者からの評価。

中島さんはかねてより、キレのあるトークで人気がありました。11年のブランクがあってもその才能は健在。その上、過去の騒動をネタとして話すことができるというのが強みですね。

「洗脳騒動でイメージが一気に悪化した中島さんですが、最近のテレビ出演を見て、まだまだ腕は衰えていないと感じました。先日放送された『向上委員会』もとても好評だったんですが、プロデューサーが福岡まで出演交渉に行き、直々に説得したそうです。同番組では、ヒコロヒーが『今、飯尾さんが小さい声で“引っかかりやすいんだ”って』と、飯尾の小声のガヤを暴露すると、中島は『飯尾さん、昔から“ウルトラクイズ”とかでご一緒してたんですよ。あの人、ちょっと性格悪いからね』とチクリ。また、Aマッソの加納から『何かいなくなられたじゃないですか？』とイジられると、『あのね、私“独立する”って会社に言うたら“〇〇〇”って言われて』と、口元と音声が加工されてしまうような暴露を繰り出すほど。SNS上でも『嫌味なくズバっと言うしトーク力凄い』『どんなにイジられても面白く返してた』など、称賛の声が目立ってました」(放送作家)

昨年末に出演した「ぐるぐるナインティナイン」では、「今、何に悩んでいるんですか？」と出演者に聞く中島さんを千鳥のノブさんが「占い師ですか？」といじっていました。これに対し、中島さんは「風評被害だったんで終わりました。家賃払とるわ」と、笑いに変えていました。

そんな中島さんの実力やキャリアから考えると、完全復帰を望む関係者も多いと思われます。しかし、当の本人には完全復帰の願望はさほど無いようです。理由としては、現在在住している大分の愛着が強いため「ローカルタレント」路線で活動していきたい思いが強いようです。

中島さんは現在別府市に在住しており、『温泉のおかげか内臓から元気になってきて、いいことばかりです』とブログで綴るなど、別府への愛着を多く見せています。また、1月のインタビューでは、都内には仕事で呼ばれたら行くが戻ることは考えてないと明かしています。現在は自身にとって大分が故郷で、仲間と一緒にお店をやって楽しく生きていきたいとも話したといいます。

故郷と呼べるような場所を見つけることができてよかったですね。