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【14カ国で上映禁止!】「バズ・ライトイヤー」同性カップル描写が原因か!?

米ウォルト・ディズニー傘下のピクサーが制作したCGアニメ映画「バズ・ライトイヤー」。この映画の公開にあたって、中東とアジアの14ヵ国が上映を許可しなかったということが関係者により明らかにされました。一体なにがあったのでしょうか。詳しくみていきましょう!

7月1日(金)公開の「バズ・ライトイヤー」が中東とアジアの14カ国で上映見合わせ

この映画の上映を見合わせたのは中東とアジアの14カ国。作品に出てくる同性カップルが短いキスを交わすシーンがあり、そのシーンが規制対象となったそう。上映を禁止した国の多くが同性愛を犯罪とみなしています。

プロデューサーによると、世界最大の映画市場の中国でも、一部シーンのカットを求められたそうです。しかしそれをディズニー側は拒否。中国でも上映はできない見込みです。

一部シーンのカット要請に、プロデューサーのギャリン・サスマン氏「ディズニーはそのつもりはない」

プロデューサーのギャサリン・サスマン氏はシーンのカットの要請には対応しないつもりだそう。

 「中国からは何の連絡もなく、公開は無理だろうと思っている。 一部シーンにカットの要請があったのは知っているが、ディズニーはそのつもりはない。特に、バズが自分の選択によって失ったものを示す、愛情のある関係のような重要なシーンをカットなどしない」(プロデューサーのコメントより引用)

プロデューサーによると、このシーンはバズ・ライトイヤーの女性指揮官ホーソンが妻と短いキスを交わす場面。バズ・ライトイヤーが自分にはこの二人のような甘い思い出がないことに気づくという重要な瞬間だといいます。

また、ある業界関係者によると、中国はピクサーの成功を左右するほどの市場ではないそう。調査会社コムスコアのデータでは、トイストーリー4の興行収入のうち中国の比率はわずか3%だそうです。このことを考えれば、無理して中国に合わせる必要もないといえるかも知れません。

今作の上映を禁止した国の多くは、同性愛を犯罪としている国。社会的共生という課題が浮き彫りに。

同性愛を犯罪とみなしている国の一つであるアラブ首長国連邦は、メディアコンテンツ基準に違反しているとし、「バズ・ライトイヤー」の上映を禁止したそう。

このほか、サウジアラビア、エジプト、インドネシア、マレーシアなどが上映を許可しておらずコメントにも応じていません。主人公のバズ・ライトイヤーの声優を務めるアメリカの俳優、クリス・エンバスさん氏は「社会的共生が一歩前進する一助になれたのは素晴らしいことだが、社会的共生がまだ見られない場所があることはもどかしい」と語っています。

本作はトイ・ストーリーの主要キャラの誕生秘話を描いたもので、日本では7月1日に公開されます。

動画引用:ディズニー・スタジオ公式YouTube

ディズニーピクサー プロフィール

1979年、ジョージ・ルーカス監督の映画を制作する会社として誕生。1986年にCGアニメーション部門をスティーブ・ジョブズらが1000万ドルで買収し「ピクサー・アニメーション・スタジオ」となる。ディズニーと契約を結んでおり、「ピクサー映画」と言われている作品はウォルト・ディズニー・カンパニーの子会社であるひ ピクサー・アニメーション・スタジオが制作している。

代表作

レミーのおいしいレストラン/カールじいさんの空飛ぶ家/インサイド・ヘッド/トイ・ストーリー/モンスターズ・ユニバーシティ など

画像引用:映画.com

まとめ

いかがでしたでしょうか。国特有の問題で同性愛が禁止であれば仕方がないのかもしれませんが、同性愛が受け入れられないのは寂しいものですね。宗教を尊重することも大事なので難しい問題です。映画は7月1日に公開です。是非、今回取り上げたシーンにも注目しながら鑑賞してみてください。