岡田斗司夫とは？

アニメ制作会社・ガイナックス創立者で自身のYouTubeチャンネル90万人を超える岡田斗司夫氏。

そこで今回は岡田斗司夫さんは何者なのか？岡田斗司夫さんの経歴についてご紹介していきます。

岡田斗司夫って誰？

画像引用：ニコニコニュース

・岡田　斗司夫（おかだ　としお）

・1958年7月1日

・大阪府大阪市住吉区

岡田斗司夫は株式会社オタキングの代表取締役であり、アニメ制作会社ガイナックスを設立したエンタメ界のプロデューサー・実業家で通称・オタキングと呼ばれています。

実業家としての一面だけでなく、東京大学教養学部元非常勤講師、大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科元客員教授という教育者としての顔も持っています。

では、次に岡田斗司夫さんの現在の地位を手に入れるまでの経歴をご紹介します。

岡田斗司夫の経歴は？

1984年　ガイナックス設立

画像引用：ciatr

岡田斗司夫さんは1984年にアニメ・ゲームの制作会社を設立しました。

ガイナックス設立後、岡田斗司夫さんは仲間と共に１年近く話しこんで妄想し「王立宇宙軍オネアミスの翼」の企画を考えます。

そしてバンダイへプレゼンに持っていくと、後のバンダイビジュアルの社長・渡辺繁氏が味方になり、最終的に300万円の出資を受けることに成功しました。

そのことについて岡田斗司夫さんは自身の著書で次のように話しています。

当時、渡辺さんが、悪だくみの顔をして語ったのが「ちょっとだからと、ちょっとずつ金を出したら、バンダイはね、引き返しがつかなくなりますよ～。こうやって二百万、三百万払ってると、いずれこの二百万、三百万をどうやって取り返すんだって話になる。取り返せない。じゃあ、しょうがない。もう一億出資しようって話に絶対なる」って言ったんです。

引用：岡田斗司夫「遺書」

その後、ガイナックス退社後は東京大学でオタク文化について講義を行う非常勤講師として活躍し、2003年にはマサチューセッツ工科大学で講師、2005年には大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科客員教授に就任しました。

現在は評論家や文筆家、講演者として活躍しています。

岡田斗司夫の学歴は？

幼少期・小学生時代

岡田斗司夫さんは先天性の心臓病を患っていましたが、若い頃からIQ148以上を誇る頭脳明晰な子供でした。

その後、大阪市立の遠里小野小学校に入学します。

小学生時代には父親の影響でUFOや超能力などのSFが好きになり、未来に夢を見ました。

しかし小学6年時に大阪万博に訪れると岡田斗司夫さんは、コンクリートのハリボテ、歩くスピードよりも遅い動く歩道などを見て「「人類の進歩と調和」って言っても、
これは未来なんか来ないな。」と失望してしまいました。

中学時代

未来に失望した岡田斗司夫さんは、大阪市立三稜中学校に入学します。

そして岡田斗司夫さんは科学者ではなく、新たに映画や特撮、アニメーションや模型に夢中になったことでSF作家を夢見るようになり、中学の友人から機材を借りて自主制作の短編映画などを撮りました。

しかし、次第に知識とアイデアは大量に出てくるものを創作物として完成させることは難しいと気付き、SF作家の道を諦めました。

高校時代

高校生になった岡田斗司夫さんは大阪府立今宮高校に入学します。

高校時代から岡田斗司夫さんは20歳までに1万7千冊以上の本を読みました。

また、高校時代にテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」を見て衝撃を受けたことで、当時30万円もするビデオデッキを購入。
繰り返し見ては内容を暗記し、当時1本14000円もするビデオテープに録画をし、宇宙戦艦ヤマトの世界に没頭しました。

大学時代

高校時代の趣味が熱中するがあまり、大学受験に失敗し浪人を経て、大阪電気通信大学に入学します。

しかし、大学時代も趣味に没頭してしまい、最終的に大学を放校処分になってしまいました。

まとめ

いかがだったでしょうか？

オタキングの通称で知られる岡田斗司夫さんのプロフィールをご紹介してきました。

最近では自身のYouTubeチャンネルも好調で目にする機会が多かったと思います。

今後は岡田斗司夫さんのバックグラウンドを理解しつつ、YouTubeなどを見ていきましょう。