Koki,主演『牛首村』興行苦戦!?”女優売り出し”戦略のはずが静香ママ大誤算

Koki,さんといえば、木村拓哉さんと工藤静香さんの次女であり、モデルから女優へ転身されたことで有名ですよね。女優の道を歩み始める“大型新人”の華々しいデビュー作になる「牛首村」ですが、思ったほどの結果を残せていないようです。一体どういうことなのでしょうか。詳しくみていきましょう!

目次

木村拓哉と工藤静香の次女・Koki,のデビュー作『牛首村』は結果を残せていない?

話題になっている「牛首村」ですが、思ったよりも収入が良くないと言う報道が出ています。これほど話題になっているので興行収入も良さそうですが、どういうことなのでしょうか。
「初週の興行収入ランキングは4位と悪くはない印象を受けますが、年末年始と春休み前はいわゆる“谷間”とされていて、話題作の公開が比較的少ない時期でもあります。そして肝心の興行収入は約1.2億円ほどと、同じく清水崇監督の『犬鳴村』(2020年公開)が初週2位で1.5億円と思えば検討した数字に映るかもしれません。ただ、大体的な宣伝活動やスクリーン数を踏まえると少々物足りなさは否めません」(映画情報サイト編集者)」
この映画の上映館数は、なんと321館。興行収入が見込める、期待される映画は全国の上映館数を増やすのが定石で、興行収入14億円を超えた、ホラー映画としては大ヒットとされる『犬鳴村』は210館、木村拓哉さん主演の『マスカレード・ナイト』(2021年)は352館で公開されました。このことから、「牛首村」はかなり期待されていたことがわかります。

モデルから転身!女優デビューしたKoki,の演技は?

Koki,さんは元モデルの女優さんですよね。今回の興行収入が振るわないのは、彼女の演技力に問題があったと言うことでしょうか。
「いえ、少々オーバーな部分は見受けられましたが、初演技とは思えない安定したお芝居だったのでは。細やかな演技を多くは必要としないホラーは、しばしばアイドルやモデルの“登竜門”として用意されがちですが、Koki,さんはすでに女優の雰囲気があるというか、さすがはキムタクさんの娘といったところ(映画ライター)」
はじめての演技でここまでとは、さすがですね。木村拓哉さんの七光とは言わせないところが素敵です。Koki,さんの演技に問題がないということがわかりましたが、今回の興行収入が思ったより低いのは何が原因なのでしょうか。

『牛首村』は”G指定”怖くないホラーな訳!Koki,をPRしたい思惑がアダ

観るものを恐怖させた『呪怨』シリーズなど、多くのホラー作品を手掛けたジャパニーズホラーの巨匠として、ハリウッドでも名が知られる清水監督。しかし今回の作品は全体年齢対象の「G」。十分怖い作品と言えますが、既に英語を見た人からは、「全然怖くなかった」「ホラー感が弱かった」との声があったそうです。
映画配給会社営業スタッフによると、ホラーに傾向すると苦手な観客から敬遠されて、ホラーファンばかりが楽しむ作品になりがちなんだそう。今回は主演女優をPRするために撮った作品と言えるので、全年齢対象で取る必要があったのだとか。

Koki,プロフィール

Koki,
画像引用:モデルプレス
2003年2月5日生。身長170㎝。血液型O型。東京都出身のモデル、女優。

本名は木村光希

Koki,さんは2018年、当時15歳の時にファッション誌
「ELLE Japon」でファッションモデルとしてデビュー。その年にシャネルのビューティーアンバサダーに就任。そして大塚製薬「ボディメンテ ドリンク」でCMデビューを果たしました。
翌年、パリコレクションでランウェイデビュー。2020年にはベストジュエリードレッサー賞2020を授賞しました。
最近モデルから女優に転身し、「牛首村」の主演が報じられました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。モデルから女優に転身されたばかりのKoki,さんですが、この映画をきっかけに大きく飛躍するかもしれませんね。今後の活躍に期待です!