本田真凜、全日本選手権出場決定!東日本選手権で5位!

本田真凜さんと言えば、フィギアスケート界での元ジュニア界の女王と言うイメージですね。本田さんが全日本選手権に出場が決定したそうです。今回は本田さんの過去の出来事と一緒に詳しく見ていこうと思います。

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華麗な過去、しかし現在は全国大会の予選通過さえギリギリ

画像引用:ヤフーニュース

本田さんは、ジュニアの女王という輝かしい経歴を持っています。しかし北京オリンピックの代表選考ではあまり結果が良くないと報じられていました。

「元ジュニアの女王ですが、シニアに転向した途端、失敗続きです。」(フィギュア関係者)

しかし今回の全国大会では5位に入賞。この大会は上位5人に入ると全日本選手権の出場権を手にすることができます。トップ選手については、シードや予選免除で全日本選手権に直行するため、今回の大会で戦った選手は、トップレベルとは言い難いそうです。本田さんの過去のキャリアからするとこの結果は手放しに喜べるものではないかもしれませんが、確実に前に進んでいますね。

スケートの表現者として。浅田真央も認める“魅せる力”

大会の結果が良くなくても本田さんはそのカリスマ性で多くのファンを抱えています。その要因はどこにあるのでしょうか。記者氏はこう語りました。

「フィギュアスケートって、点数をたたき出すためのジャンプとかだけじゃなくて、表現としての側面もあるのが魅力なんです。ジャンプがどれほど上手でも、見ていて『うーん』というプログラムはあるし、ジャンプは凡庸でも見ていたくなる選手がいる。厳密な点数や順位とは別のものさしがあって、それが他の競技と少し違うところだと思うんですよ。真凜はその象徴的な選手で、彼女固有の見せる力があるんです。」(記者)

本田さんの表現力に関しては浅田真央さんも認めているそうです。

浅田真央さんは、本田さんのプログラムを見て「ほんとうにすてき」「私も含め真凛ちゃんの演技を観たい人がたくさんいるからもっと見せてほしい」と語ったそうです。それを聞いた本田さんは、改めて良い演技がしたいと思ったようです。やはり本田さんには点数で測れない魅力があるんですね。

本田真凛プロフィール

画像引用:Yahoo!ニュース

本田真凛(ほんだまりん)。2001年8月21日生まれ。身長162センチ。血液型:A型。

本田さんは2歳からスケートを始め、2013年に日本スケート連盟の強化選手に初めて選ばれました。2014年にアジアフィギュア杯で3位に入賞。全日本ジュニア選手権では4位入賞。2015年の世界ジュニア選手権では初選出ながらの優勝の快挙を遂げました。

2017年から2018年のシーズンにシニア入りを果たしました。色っぽい演技が魅力で、これからの活動が期待されます。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。本田さんは、脱臼などの数々のアクシデントがあり近年は結果を残せずにいましたが、今回全日本選手権の枠を取れたことで話題になっていますね。このことがきっかけとなってより一層活躍されることを願っています。今後が楽しみな選手ですね。