お笑いコンビ阿佐ヶ谷姉妹「マツコ会議」に出演。マツコが魅力を熱弁!

11月6日、日本テレビ系「マツコ会議」に出演した現在テレビに引っ張りだこの人気者・阿佐ヶ谷姉妹

姉は渡辺江里子(以下・渡辺)さんで妹は木村美穂(以下・木村)さん。

今回は口調強く核心を突くことで有名なマツコ・デラックスさんが二人のゲストを絶賛した記事になります。

画像引用元:朝日新聞デジタル

目次

2007年コンビ結成のいきさつとは?

画像引用元:Sponichi Annex

 

時は2007年。阿佐ヶ谷姉妹というコンビ名の二人組お笑いコンビが名前の由来通り、阿佐ヶ谷の地で結成されました。

姉妹と冠するものの、渡辺さんと木村さんには血縁関係がありません。

もともとは、20代前半の頃に劇団の養成所で知り合いになったそうです。お互いにそれぞれ、何か面白いことがしたいとオーディションを受けて、養成所に入ったそうですが、似たような顔の人がいるなと思うだけで、直ぐには結成せず、“徐々に”意気投合しました。

幅広く面白いことを学べる場所なのではと思い入った養成所ですが、半年過ぎた頃からようやく話す機会が増え、好きなお笑いや、芝居の趣味が似通っていて、二人での活動がスタートしたそうです。

当時木村さんが組んでいた「らくだかばん」の頃から、阿佐ヶ谷に住んでいた渡辺さん。そこに、木村さんがよく遊びに来ていた事がきっかけだったそうです。

ある日、町内の鰻屋さんで鰻を食べている際、店主の方に

「そんなに似ているなら、阿佐ヶ谷に住んでいるよく似た姉妹ってことで、何かやったらいいじゃないの」

と声をかけられ、冗談半分に

「せっかく名付けていただいた阿佐ヶ谷姉妹、呼んでいただけたらなんでもやりま~す」とブログに投稿。

するとそこから「お笑いライブ、出る?」と誘われ、芸人・阿佐ヶ谷姉妹がスタートしたそうです。

マツコに絶賛されるも「たどり着くも何もまだ何も」とブレークの自覚はなし

画像引用元:東洋経済オンライン

 

「阿佐ヶ谷さんみたいな女性って、テレビってずっと出してなかった。実はここが面白いじゃん」と話すマツコさん。

「自分たちでも自分が出ているテレビを見ると、何やってるんだろうと思って。不思議な気持ちになったり」と木村さんは苦笑いながら返答すると、

「私も面白いなって思いながら、この人たち何やってるんだろうって思ってます」

とマツコさんは同意しました。

さらにマツコさんは「そこが素晴らしいのよ。私も化け物。大きな島で言ったら阿佐ヶ谷さんと同じ島にいると思うんですよ。阿佐ヶ谷さんと私よ…もうほぼショーパブよ」と続けました。

嬉しいと喜びつつも、「ショーパブなのかしら」と少し戸惑いを見せる木村さんに、

すかさずマツコさんは「ショーパブって言っても場末のほうのショーパブね」と補足し、木村さんも「場末感はすごくあるっていつも言われますね」と同意しました。

そして実はマツコさんは二人にジェラシーすら感じていているようで、

「私も場末は場末なんだけど、やっぱりテレビ慣れをしてきたり、いろいろな皆さん見ていただくことにより、プレッシャーみたいなものに負けて、ちょっと場末の上層部みたいなところに来ちゃったじゃん。場末からは抜け出せてないんだけど、ゴールデン街ぐらいには来たじゃん。立石とかいたはずなのにね。本当は。阿佐ヶ谷さんだって、そういう席に座らせられたじゃん。なのに、変わらないのよ、この人たち。すごいよね」

と終始感心した様子を見せていました。

対して、渡辺さんは「このまんま」、木村さんも「今も変わらないからかしら」と顔を見合わせながら笑っていました。

さらに、マツコさんは「木村さんは、渡辺さんがいなかったら、成立していない」と指摘します。また、「渡辺さんのほうがマツコ寄り」だと分析。いろいろなところに目を配って、ゴールデン街仕様にしていると絶賛しました。

マツコさんはテレビ業界を切り口に世の中の情勢まで熱弁。

彼女たちを「“ただのいいおばちゃん”ではない」としながら「テロリストみたいなことやってるのよ」と表現し、”妖怪・阿佐ヶ谷姉妹“の影響で、世の中がだんだん地に足が付いた生き方をしたいと思うようになってきていると評しました。

「地に足なんて……ねぇ?」とブレークに実感のない阿佐ヶ谷姉妹でしたが、対してマツコさんは「クイーン・オブ・地に足ですよ!」と締めくくりました。

阿佐ヶ谷姉妹の将来の構想は「阿佐ヶ谷ハイム」

画像引用元:MAiDiGiTV Youtube

 

2人には、将来「独身の友達や両親を呼んで一緒に住める“阿佐ヶ谷ハイム”を作りたい」という夢があるといいます。

阿佐ヶ谷の土地は高いので、実現できるかを心配する木村さんですが、マツコさんは

「小淵沢くらいまで行けば大丈夫。みんなで八ヶ岳のふもとに住みましょうよ」と提案します。

実はマツコさんは、天海祐希さんや小泉今日子さんともよくその話をしているらしく、「一見全然接点がないように見えるけど、みんな実は“妖怪島”にいるのよ」と意外にも多くの“妖怪”が存在していると、独自の視点を明かしました。

阿佐ヶ谷姉妹の2人は「小淵沢?」と驚きつつも、渡辺さんは「空気もいいし、自然もあるし」と最後は賛同し、朗らかな雰囲気が流れました。

阿佐ヶ谷姉妹プロフィール

画像引用元:毎日新聞
氏名 姉・渡辺 江里子(わたなべ えりこ)

妹・木村 美穂(きむら みほ)

生年月日 【渡辺】1972年7月15日(現年齢49歳)

【木村】1973年11月15日(現年齢47歳)

出身 【渡辺】栃木県

【木村】神奈川県

主な出演
  • ヒルナンデス! – 水曜レギュラー
  • 科捜研の女 第16話 – 渡辺のみ
  • からだすこやか茶W  CM
主な賞
  • 2018年 キングオブコント 準決勝進出
  • 2015年 M-1グランプリ 3回戦進出
  • 2018年 THE W 優勝

 

まとめ

今回は阿佐ヶ谷姉妹の結成秘話と、現在の様子、そして将来の夢についての記事でした。

ふんわりとした、良い意味で芸人らしくない二人ですが、まだブレークしていないと自己分析する姿には年齢ならではの謙遜もあるのかもしれません。

二人にはいつまでも仲良く、自然体を見せていって欲しいですね!